想定する対象者
全ての従業員(役員、管理職、非管理職・一般職)
提供する価値・伝えたい事
今やコンプライアンスに関する知識はビジネスパーソンにとって必須である。この研修では、なぜいまコンプライアンスなのか、コンプライアンスの定義とは何か、コンプライアンス違反のリスクとは、といった基礎的な点から、現場でよくあるコンプライアンス違反の例などを紹介し、あわせて有事対応の基本も学ぶ。
内 容
・コンプライアンスとは
・コンプライアンスの定義
・「法令遵守」とは何か
・今なぜコンプライアンスなのか
日本経済の状況
・コンプライアンス違反のリスクとは
結局、何がリスクなのか
・遵守すべき「法令」とは
「法律」遵守、ではない
・社内ルールをどう考えるか
社内ルールの重要性
・取引先との契約をどう考えるか
・倫理」「道徳」とコンプライアンス
「法令遵守が日本を滅ぼす」
違法ではないが倫理的に問題がありリスクが顕在化した実際の事例
コンダクト・リスクへの注目
・よくあるコンプライアンス違反の例
・社内でよくあるコンプライアンス違反
・労務管理
・パワハラ・マタハラ・セクハラ
・架空の売上計上
・品質管理不正
・取引先との関係でよくあるコンプライアンス違反
・独占禁止法、下請法、フリーランス法
・カスハラ
・金員のやり取り
・コンプライアンス違反を防ぐには
・不正が起きる企業の特徴
・不正のトライアングル
動機・機会・正当化
・パワーハラスメントとコンプライアンス
パワハラと不祥事の根深い関係とは
・リスク・マネジメント
金商法・会社法と内部統制
内部統制構築義務違反が問われた事案①
・有事対応
・有事対応の基本
何よりも迅速性が重要
調査・背景の分析・再発防止策の構築
第三者委員会とは
・内部通報制度のいま
公益通報者保護法とは
・まとめ
根拠・関連する活動歴
不祥事調査・対応(企業犯罪対応を含む)、内部通報対応、コーポレート(株主総会指導、委任状合戦対応、取締役会対応、役員報酬設計、コーポレートガバナンス・コード対応、各種規程類レビュー等)、役員責訴訟多数、匿名組合投資、企業支配権争い、M&A(吸収合併・会社分割・事業譲渡・株式交換・株式譲渡)、人事労務(ハラスメント訴訟・紛争交渉、幹部社員退職にかかる交渉、就業規則各種社内規程の整備等)、下請法対応、IPO支援、セミナー講師(役員研修、管理職研修、新人研修)、その他会社関係訴訟多数。東証プライム上場企業出向経験、上場・非上場企業社外役員就任経験あり。
業務外の講師への取次は対応しておりません。