想定する対象者
子どもを持つ親、子どもの教育にかかわる人、地域の民生児童委員など福祉関係者、人権擁護委員など
提供する価値・伝えたい事
大人から子どもまで、誰でもわかる基本的人権の話です。
人は誰でも生まれながら安心して、自信をもって、自由に生きる権利があります。虐待、暴力、イジメにと、人は無力感に襲われ、自分はダメな人間だ、弱い人間だと自己評価を下げてしまいます。
自己の存在を肯定できないことほど辛いことはありません。自尊感情を育てるにはどうしたら良いのか?
さまざまな暴力にあったときに、自分を癒すためにはどうすれば良いのか?
お互いが、同じ命ある存在だと認め合い、お互いのことを良く知り合うことができれば、信頼関係が生まれます。よく知り合えば、自分とは違う考えを持っていても相手を認めることが出来るようになり、区別は生まれても、差別は生まれません。
人と人が分かり合える関係になるためのコミュニケーションのとり方をお伝えしながら、人権について考えます。
内 容
1.人権ってなに?
人は誰でも、安心して、自信をもって、自由に生きる権利をもっている。
2.人権が奪われるとき
差別と暴力に遭うと、人は恐れ無力感に陥り選択の自由を奪われる。
3.子どもの人権を守るCAP
Child Assault Prevention
子ども 暴力 防止
子どもが、虐待・いじめ・誘拐・痴漢・性暴力など、さまざまな暴力に対して何が
できるかを、短い劇を通して人権教育を中心に、子ども、親、教職員、地域の人々に
伝えるプログラムです。
4.なぜ、人権侵害や差別は生まれるのでしょうか?
お互いの事をよく知らないということが原因の一つにあると思うのです。
お互いが同じ命ある存在だと認め合い、お互いの事をよく知り合う箏ができれば、
信頼関係は生まれます。
5、分かり合える人間関係を築くコミュニケーション能力を
大人と子どもが分かり合える人間関係を作ることで、子どもは生きる力を身に付け
ます。イジメや暴力に負けない自尊感情や自立心が育つ関わり方には、コミュニケー
ションの知恵がいります。
「自尊感情がしっかり育っていれば、子どもは差別や暴力に負けない」
6.親業ってなに?
7.親業講座って、どんなことをするの?
8.親業の三つの知恵
その1 聞く
その2 話す
その3 対立を解く
9.コミュニケーションは言葉じゃない?
人は主に言葉でコミュニケーションをしますが、実は言葉より顔の表情、態度など
からより多くの情報を得ています。
10. 親の愛は一方通行になりやすい?
11. コミュニケーションが止まってしまう12の対応
12.子どもが悩んだときには?
13. 親の私が子どもを見ていて困った、嫌だと感じたときには?
14. 子どもの良いところを見つけたら、肯定のわたしメッセージを伝えよう!
業務外の講師への取次は対応しておりません。