想定する対象者
企業経営者、管理者、中堅社員
論理的な思考力を高めたいビジネスマンの方
企業を取り巻く環境が激変するなか、ビジネスマンにとって多くの情報を的確に分析・判断する力が必要です。
多様な価値観の相手に、もはや「あ・うん」は通用しません。「場当たり」的な解決では企業の問題は拡大するばかりです。
提供する価値・伝えたい事
<研修のねらい>
1.思考力の向上
企業を取り巻く環境が激変するなか、ビジネスマンにとって多くの情報を的確に分析・判断する力が必要です。多様な価値観の相手に、もはや「あ・うん」は通用しません。この研修では、話のすじみちを理論だてて構築し、相手を納得させる思考力が習得できます。
2.問題解決力の強化
問題の原因を正しく追究し、根本的な問題解決をはかる手法を学びます。「場当たり」的な解決では企業の問題は拡大するばかりです。効果的な課題を設定し具体案をみちびくステップがわかりやすく学べます。
3.思考方法の基礎技術を体得
日常業務に応用できる思考技術がしっかり身に付きます。論拠を明確に理論構築する「帰納法」「演繹法」
物事をもれなくダブり無くとらえる「MECE」、真の原因を追究し幅広いアイデアを出す「ロジックツリー」などが業務で活かせるようになります。
<研修の特徴>
1.演習中心にトレーニング
単元ごとに講義と演習を何度も繰り返し行うことで、知識が着実に身に付きます。個人演習だけでなくグループ演習によって相互の思考訓練が可能です。さらに、演習発表により、ロジカルプレゼンテーション力が強化できます。
2.ディスカッションによる相互啓発
ディスカッションを多く行うことにより、チームの合意形成力や説得力を高めます。互いの思考プロセスの相違点を参考にしながら、自分に不足する点に自然に気づきます。
3.ビジネスで応用可能なケーススタディ
「奇問・難問」ではなく、ビジネス現場で即実践できるテーマで演習を行います。また、企業内で実際に問題となっている事柄をテーマとした演習も可能です。研修後すぐに実務に応用でき、企業全体を見すえた思考力が養えます。
内 容
<コンテンツ>
*ビジネスマン必須の思考力・伝達力を身につける
*物事を構造的にとらえ真の解決につなげる
*多様な価値観のメンバーを納得させる
<研修フロー>
1.論理的思考とは
2.言いたいことの裏づけを作る
・「主張」「事実」「論拠」
・演繹法と帰納法
【演習】演繹法と帰納法
3.仕分けテクニックを身につける
・全体と部分をつかむ「MECE」
・業務で使える「フレームワーク」
【演習】仕分けトレーニング
4.因果関係をたどる
・因果関係とは
・原因追究の手法「ロジックツリー」
【演習】「なぜ」「なぜ」「なぜ」
5.ロジカルプレゼンテーション
・わかりやすい話のポイント
【演習】論理的に伝える
根拠・関連する活動歴
商工会、商工会議所、社会福祉協議会、および民間企業での「論理的思考力(ロジカルシンキング)」講師歴任。
中小企業大学校講師(論理的思考力(ロジカルシンキング))、問題解決)。
業務外の講師への取次は対応しておりません。