想定する対象者
新卒、および第二新卒
新たに企業に入社する方々
新人に対しては、一般的な社会人としてのマナーを身に付けると同時に、社会に出て働くことの意義や企業の風土に学ぶ重要性を最初にしっかり教育しなくてはなりません。研修に時間をかけられる企業はともかく、多くの中小企業は、研修も短時間で、すぐに職場に配属されることが多いものです。研修では、一度に多くを学ぶのではなく、即現場で必要なマナーに絞って教育する必要があります。
また、新人に対しては、何よりもコミュニケ―ション能力を高めて頂くことが肝要です。当たり前のことですが、「呼ばれたら返事をする」「わからないことは質問する」「叱られる」などの基本的なコミュニケーションができなければ、スムーズに仕事をすることができません。入社時に、「説明する」「聞く」「質問する」「叱られる」など、対人関係トレーニングを充分積むことが、企業の新人教育にとって最重要課題といえるでしょう。
提供する価値・伝えたい事
新社会人に必要なマナーを身に付けると同時に、対人関係力を磨く研修です。
新人だけでなく、入社半年を経過した社員および2年目、中途入社の社員にとっても、学びの多い内容です。研修の主な目的は次の2点です。
1.社会人に必要なマナーを習得する
・お客様に接する心構えを認識する。
・あいさつ、身だしなみ、言葉づかい、電話応対、来客応対等の基本マナーをしっかり身に付ける
2.良好な人間関係を作るコミュニケーション技術を習得する
・良い印象を与える話し方を知る
・コミュニケーションの基本を身に付ける
・仕事はチームプレイであることを理解し、「報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)」の流れを身に付ける
内 容
1.オリエンテーション
2.社会人の心がまえ
3.ビジネスマナーの基本
●好感を与えるあいさつ ●身だしなみの注意点
●正しい言葉づかい ●電話のかけ方/取り方
<ロールプレイング>
4.良い印象を与える話し方
●笑顔と発声 ●ラポール
5.質問力と共感力を磨く
●アイスブレーク ●質問で情報を引き出す
●傾聴スキル
<ロールプレイング>
6.チームプレイと「報告・連絡・相談(ホウ・レン・ソウ)」
●情報共有の重要性 ●ホウ・レン・ソウの実践 ●良い「叱られ方」
<伝言ゲーム>
根拠・関連する活動歴
商工会議所、NPO法人、民間企業における「新人研修」講師歴任。
中小企業大学校講師(CS、コーチング、論理的思考法(ロジカルシンキング)、問題解決、等)。
業務外の講師への取次は対応しておりません。