提供する価値・伝えたい事
『神々の住む深い森の中で』(丘 修三作)は、現代社会に生きる人間が忘れかけている自然の恵み、動植物の命、そして、大きな神の力を考えさせてくれるお話です。
温暖化現象、酸性雨、砂漠化など、地球全体の環境の悪化が徐々に進行しており、多くの科学者が警告を発しています。
そんな時代に、私たちはどう生きたらいいのか、また、地球上の生物とどう共存するのか・・・。
小学校の高学年から大人まで、マリンバの生演奏を楽しみながら、臨場感のある森の中へどうぞお出かけ下さい。
内 容
◎口演時間は、110分です。
◎マリンバの生演奏がつきます。
<ストーリー>
小学5年生の少年が、自然の中に入り込み、いかに人間が勝手な存在であるか、自然との共存など、自然の威力を実感していく。
都会に住む子どもたちが、田舎の山で体験した事から、この話は展開していきます。
「自然には、人間がその科学の力で征服しようとしても、とてもかなわないような不思議な力があります。しかも、その力は強いだけでなく、とても調和がとれていて、人間の都合で勝手に変えられるようなものではないのです。
人間はときどき、そのことを忘れ、自分たちのいいように自然を変えようとしてきました。しかし、そのために、他の生き物の生きる場所を奪ったり、地球の温暖化や異常気象を引きおこしたり、空気や水を汚したり、酸性雨のもとを生み出したり、オゾン層を破壊したりしてしまいました・・・。
今こそ、人間が築き上げてきた優れた知識や技術を、人間だけでなく、地球上のすべての生き物にいかして、ともに仲良く生きていく事を考えなければなりません。
豊かな星にするためには、人間はいばらないで、地球全体の声に、もっと耳をかたむけなければならないとおもいます。そんな思いを込めて、この作品を書きました。」 著者の言葉より
<著者:丘 修三>
丘 修三/おか・しゅうぞうは、世の中おかしいぞうから捻ったペンネーム。
1941年、熊本県生まれ。山野で学びながらすくすくと育つ。
大学を卒業後、都立養護学校の教師として約25年勤務。
1991年病気のため退職。
以後、文筆生活に入る。
<マリンバ奏者:柴田順子>
日本木琴協会会員
宮崎県出身、現在東京都府中市に在住、
国立音楽大学 器楽科打楽器科卒業、小森宗太郎に師事
現在、久留米神明幼稚園音楽教室講師並びにマリンバ指導。
府中市西原にて柴田音楽教室を開いている。
教え子に藤原隆文、斎藤美絵が活躍している。
府中青少年音楽祭その他フロアコンサート等でマリンバ演奏。
業務外の講師への取次は対応しておりません。