野田あすか
のだあすか
発達障害のピアニスト
発達障害のピアニスト
子どもの頃から人とのコミュニケーションがうまくとれず、それが原因でいじめを受け、自傷行為が始まり、転校を余儀なくされる。宮崎大学入学後も人間関係によるストレスで入退院を繰り返し大学を中退。「なぜ、まわりの人とうまくいかないの?」と悩み続けてきたが、22歳の時に「発達障害」と診断される。
属性 | 音楽・芸術関係者 |
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属性 | 音楽・芸術関係者 |
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講師ジャンル
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社会啓発 | 人権・平和 |
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プランへ移動野田あすかのプロフィール
■ピアニストへの道
1982年生まれ。
4歳の頃より音楽教室に通い始め、ピアニストの道を志すようになる。憧れであった宮崎大学に入学するも人間関係によるストレスで過呼吸発作を起こし、たびたび倒れて入退院を繰り返して、大学を中退。
その後、宮崎学園短期大学音楽科の長期履修生となり、恩師となる田中幸子先生との出会いによって自分の心を音楽で表現することができるようになる。短期留学したウィーンでも倒れ、22歳で初めて生まれつきの脳の障害である「発達障害」と診断された。帰国後、パニックで自宅2階から飛び降りて、右足を粉砕骨折し、ピアノのペダルを踏めなくなるが、現在では、工夫して左足で踏んでいる。たくさんの試練を乗り越えてきたことで、「やさしいピアノ」は多くの人の感動を呼んでいる。
2015年 両親と共にその頃の気持ちを綴った初の著書『CDブック 発達障害のピアニストからの手紙〜どうして、まわりとうまくいかないの?〜』(アスコム刊)を上梓。同時に発達障害の人の気持ちを歌った自作曲『手紙〜小さいころの私へ〜』『生きるためのメロディ』を発表し、本の付属CDに収録。
2016年9月 自作曲10曲を収録したCDブック『脳科学者が選んだ やさしい気持ちになりたい時に聞く 心がホッとするCDブック』(音楽・野田あすか、著・中野信子/アスコム刊)を出版。
同年、東京・銀座の王子ホールでリサイタルを開き、プロのピアニストとしてデビュー。
2017年、東京・築地の浜離宮朝日ホールをはじめ、大阪、宮崎などでもリサイタルを開催し、完売・満席の大好評を博す。2018年は全国ツアーを開催。
■受賞歴
2006年 第12回宮日音楽コンクールでグランプリ並びに全日空ヨーロッパ賞
2017年 第8回岩谷時子賞の奨励賞
2018年 第32回人間力大賞 準グランプリ並びにNHK会長奨励賞
日本青年会議所と文部科学省の連携事業「みんなのNIPPON共生社会プロジェクト」特別賞
■メディア情報
・フジテレビ「ノンストップ!」
・TBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」
・NHK総合「NHKおはよう日本」(2015年/全国放送)
・「こころのおと~あすかのおしゃべりピアノ~」(テレビ宮崎制作/(2012年/全国放送)が、フジテレビ系「第21回 FNSドキュメンタリー大賞」受賞。
その他、NHK宮崎放送局「イブニング宮崎」、テレビ宮崎「24時間テレビin宮崎」、宮崎放送ラジオ、宮崎日日新聞、読売新聞夕刊など、特集番組の放映やインタビュー記事掲載など多数。
講演実績
会合名 | 開催時期・地域 | 主催窓口 | 主催担当者の声 |
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ハートフル講演会 | 2019年2月/広島県 | 医療・福祉 | ご両親が乗り越えてきた様々な試練、あすかさんの障が…. |
人権講演会2017 | 2017年12月/福岡県 | 教育委員会 | 700名を超える参加があり、とてもいい雰囲気の講演…. |
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