老邑敬子
おいむらけいこ
日本語教師 (大阪 YMCA 日本語学校他) やさしい日本語指導者 大学非常勤講師 (関西国際大学) 防災士
日本語教師 (大阪 YMCA 日本語学校他) やさしい日本語指導者 大学非常勤講師 (関西国際大学) 防災士
関西テレビ在勤時、報道部、国際部、宣伝部、事業部と、各部門にて活躍し、事業部長として手腕を発揮。2017年関西テレビ放送 定年退職 。定年後、日本語教師資格取得。在住外国人や高齢者、子ども、障がいのある方など、どなたにも伝わる、解りやすく思いやりのある日本語を伝える活動をしている。
属性 | 実践者 |
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属性 | 実践者 |
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講師ジャンル
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ソフトスキル | コミュニケーション |
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社会啓発 | 防災・防犯 |
老邑敬子のプロフィール
■経歴
兵庫県西宮市在中。
関西テレビ放送にて40年勤務(報道部、国際部、宣伝部、事業部)
2017年定年退職 定年後、日本語教師の資格を取得。
現在、大阪の日本語学校などで、様々な国の外国人に日本語やビジネス日本語を指導して いる。また、兵庫の大学にて非常勤講師としてキャリア形成の講義を担当。放送局勤務の経験や、阪神・淡路大震災の被災体験から、災害時の外国人とのコミュケー ションの難しさを痛感していたが、外国人にわかりやすい日本語の表現方法「やさしい日 本語」と出会い、その有効性や可能性に感銘をうけ指導者となる。以後、必要性を伝える 活動を始める。また、防災士として、やさしい日本語で「救える命」がある重要性も訴え ている。2019年「やさしい日本語」の周知や普及を目指し、日本語教師の仲間と”チームやさしい日本語”を立ち上げ、セミナー、講座、講演等を行っている。また、災害時に臨時災害コミュニティFMの立ち上げを行うNPO 法人”Qねっと関西”の理事として、災害時の稼働に備えての活動に参画している。
■資格
日本語教師
ビジネス日本語講師
やさしい日本語指導者
防災士
日本伝統文化インストラクター
プレゼンテーション実務士
■『やさしい日本語』とは
今、留学生や技能実習生、旅行者など私たちの周りには外国の人が増えています。日ごろ から日本語以外の言葉を耳にする機会が増えました。実は、日本には少しだけなら日本語 のわかる外国人がたくさん住んでいます。そして、この外国人とは英語ではなく、少し工 夫した日本語の方が、コミュニケーションを取れることがわかっています。普段何気なく 使っている日本語を、少し意識して話すことで、格段に外国人にも伝わりやすくなります。 これが「やさしい日本語」です。
災害は、時や場所、人を選ばず襲いかかります。過去の災害では、多くの外国人が情報弱 者となり、支援を受けられませんでした。「やさしい日本語」はこれをきっかけに生まれた 「必要な情報を、正しく迅速に伝える手段」です。
「優しく寄り添う」「易しく言い換える」この2つの‟やさしさ”を意味する「やさしい日本語」。最近は災害時の外国人への支援のみならず、高齢者、障がい者などとのバリアフリ ーの言葉として使用され、効果をあげています。「やさしい日本語」は、これからの日本に求められる重要なコミュニケーションツールなのです。
講演実績
会合名 | 開催時期・地域 | 主催窓口 | 主催担当者の声 |
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防災研修会 | 2023年1月/青森県 | 官公庁 | 約8割の受講者は「やさしい日本語」を知らない状態で…. |
業務外の講師への取次は対応しておりません。