内藤朝雄
ないとうあさお
明治大学文学部 准教授
明治大学文学部 准教授
東大大学院を経て、現職。専門は社会学。長年いじめの問題を探究し、初の著作『いじめの社会理論』でいじめ発生のメカニズムを解明。学校、職場、地域など、様々な場面でのいじめ問題に対し、その克服に至るまでの具体的な解決法を説く。メディアや著作、講演・セミナーなど精力的に活動中。
講師ジャンル
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社会啓発 | 教育・青少年育成 |
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内藤朝雄のプロフィール
■略歴
東京大学大学院を経て明治大学文学部准教授。東京大学、京都大学、大阪大学、立教大学などで非常勤講師を歴任。千代田区いじめ問題調査委員会委員など。
■主な活動
学校、会社、地域をとわず大きな問題になってるいじめ問題。
なぜいじめが起こるのか。人間はある社会環境に置かれたとき、集団で残酷になる。そのメカニズムを解き明かしただけではなく、克服のための具体的な解決方法をも指し示した。そして、学校や職場のいじめから、全体主義、民族・宗教紛争、そして発達障害、ヘイト、右翼と左翼、進化論、ブラック企業、日本的経営の問題、新型コロナ問題など近年の時事問題まで、広くオピニオンを世に出している。
■著作
【単著】
『いじめの構造--なぜ人が怪物になるのか』(講談社現代新書)
『いじめの社会理論』(柏書房)
『〈いじめ学〉の時代』(柏書房)
『いじめと現代社会』(双風社)
【共著】
『「ニート」って言うな』(本田由紀、後藤和智との共著:光文社新書)
『いじめの直し方』(荻上チキとの共著:朝日新聞出版)
『学校が自由になる日』(宮台真司、藤井誠二との共著:雲母書房)
『ネットいじめの構造と対処・予防』(加納寛子、西川純、藤川大祐との共著:金子書房) 他多数。
【主要論文】
「学校の秩序分析から社会の原理論へ--暴力の進化理論・いじめというモデル現象・理論的ブレークスルー」
『岩波講座 現代8』(岩波書店)
■メディア発信
NHK、テレビ朝日、TBS、日本テレビ、フジテレビ、テレビ東京、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、東京新聞、『中央公論』、『世界』、『AERA』、『週刊朝日』など多数。AFP通信、VOAなどから世界に発信。講談社『現代ビジネス』一般向けのメッセージを発信。
その他、「学校のいじめに通じる『日本のコロナ差別』、内藤朝雄氏が語る『人が怪物になる』とき」『弁護士ドットコム』「日本社会は変われるのか――『中間集団全体主義』という桎梏」『図書新聞』などネット記事多数。
講演タイトル例
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- 議員会館で国会議員に講演(公共政策プラットフォームプラトン第19回BBL)
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- 日テレニュース24(教師同士のいじめをなくすには何が必要か)
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- 直撃LIVEグッディ!(羽交い締めで激辛カレー)
著書・著作紹介
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- いじめの社会理論: その生態学的秩序の生成と解体|(2001-07-01)
- いじめの構造-なぜ人が怪物になるのか (講談社現代新書)|(2009-03-19)
- いじめと現代社会――「暴力と憎悪」から「自由ときずな」へ――|(2007-02-22)
- 〈いじめ学〉の時代|(2007-10-01)
- いじめ加害者を厳罰にせよ (ベスト新書 386)|(2012-10-10)
- いじめの直し方|(2010-03-19)
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