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三代目桂花團治
さんだいめかつらはなだんじ

落語家 公益社団法人上方落語協会 理事

三代目桂花團治

落語家 公益社団法人上方落語協会 理事

大阪芸大中退後、二代目故桂春蝶に入門。毎日放送「落語家新人コンクール」優勝。2015年70年ぶりの名跡復活となる「三代目 桂花團治」襲名。20年以上の狂言稽古で培った「声」を活かした演目に定評がある。独自のコミュニケーション論が評判となり、「大阪で一番多く教壇に立つ落語家」としても知られる。

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講師ジャンル
社会啓発 教育・青少年育成 人権・平和

三代目桂花團治のプロフィール

■経歴
1962年 大阪府豊中市生まれ。小学時代に「笑い」で自身の居場所を得たことをきっかけに、大阪府立桜塚高校にて落語研究部に入部。
その後、大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科中退し、1982年(20歳)に二代目故桂春蝶の高座に一目惚れし入門。「桂蝶六」を名乗る。ラジオのパーソナリティーやテレビ番組のレポーターとしても活躍しながら、二代目桂春蝶の最後の弟子として内弟子生活を送る。
1988年 毎日放送「落語家新人コンクール」優勝。
古典落語の研究に心血を注ぐ一方、甲高い声に対するコンプレックスを解消するべく、大蔵流狂言方安東伸元(重要無形文化財総合指定)のもとで約20年間狂言を学ぶ。一時期は「森五六九」として狂言の舞台でも活動。今ではその「声」を活かした演目に定評がある。「発声と姿勢・呼吸法」の研究はライフワーク。天満天神繁昌亭での独演会『蝶六の会』は15回を数え、全回大入り満員を記録。
2015年4月26日、70年ぶりの名跡復活となる「三代目 桂花團治」襲名。成功祈願のために春團治一門総出で行われた「陸の『船乗り込み』」は大きな話題となった。襲名以降、東京での独演会・名古屋の大須演芸場出演、クラシックオーケストラとのコラボレーション、エッセー執筆など、活躍の場を広げている。
また、自身の経験や悩みから導きだしたコミュニケーション論が評判を呼び、多くの教育機関で教鞭をとる。企業・自治体からの研修依頼も多く、自他ともに認める「大阪で一番多く教壇に立つ落語家」。
学生時代に演芸プロデューサーを夢見ていたこともあり、異ジャンルの芸能とも積極的に交流。俳優として「ふるさときゃらばん」の舞台参加や、短編映画の主役を務めた経歴を持つ。
近年、伝戦落語(次の世代に戦争を伝えるための落語)創作に取り組んでおり、その方面でのメディア取材が増えている。

■執筆
・「花團治の落語的交友録『口(らくご)は賑わいのもと』」月刊誌「大阪保険医雑誌」(大阪府保険医協会発行)にて連載中
・「落語の教え」月刊「りふぶれ通信」(株式会社リフティング・ブレーン発行)にて連載中

■俳優活動
短編映画「福井の旅」主演(2014年 木川剛志監督)
(第17回長岡インディーズムービーコンペティション「観客賞」受賞)

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