矢野燿大
やのあきひろ
元 プロ野球選手 元 阪神タイガース監督
元 プロ野球選手 元 阪神タイガース監督
1990年 ドラフト2位で中日ドラゴンズ入団。その後、阪神タイガースに移籍し正捕手として活躍。引退後は、阪神のコーチ、二軍監督を経て、2019年から22年まで一軍監督を務めた。講演では、野球から学んだチャレンジ精神、リーダーシップ等を伝える。電動車椅子の支援など社会貢献にも取り組んでいる。
属性 | スポーツ関係者・指導者 |
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属性 | スポーツ関係者・指導者 |
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講師ジャンル
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実務知識 | 人材・組織マネジメント |
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社会啓発 | 教育・青少年育成 |
矢野燿大のプロフィール
■経歴
1968年12月6日生まれ。大阪府出身。桜宮高校卒業。東北福祉大学卒業。
1990年、ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。入団後は控え捕手でありながら打撃を買われ、外野手でもスタメンに名を連ねる。1997年オフに2対2の大型トレードで阪神タイガースに移籍し正捕手の座を勝ち取った。1999年には自身初の三割を達成。2003年・2005年にはリーグ優勝に大きく貢献し長年に渡りタイガースの司令塔として活躍。ベストナイン・ゴールデングラブ賞の常連で、球界を代表する捕手として、全国のファンからも大きな支持を得た。2010年に右肘の故障が原因で引退を決意。引退後は野球解説者・評論家として活動。全国での講演も多数経験し、野球を通じて得た経験を多くの人に伝えてきた。2016年、阪神タイガース一軍作戦兼バッテリーコーチに就任。2018年には選手の可能性を伸ばす指導で2軍監督としてチームを日本一に導き、翌年から一軍監督に就任した。監督を務めた4年間、理想と夢を語るという信念を持ち続けチームを牽引。優勝こそできなかったものの、4年連続Aクラス入りという球団記録を作り退任した。2023年からは改めて解説者・評論家として活動しながら、全国での講演活動に加えて子どもたちを笑顔にする共育(教育)事業「オレたちの野球プロジェクト」をスタートし、野球界への恩返しをしている。また2010年から社会貢献活動を継続しており、筋ジストロフィー患者の方への電動車椅子の支援を行っている。(2024年時点:支援総額約5,100万円)更には自身の経験から、「NPO法人THANKYOU FUND」を設立し、代表理事としてアスリートの社会貢献活動の支援も行っている。
■受賞歴
ベストナイン3回(’03/'05/'06)
ゴールデングラブ賞2回('03/'05)
日本シリーズ敢闘賞1回('05)
最優秀バッテリー賞2回('03井川/'05藤川)
ベスト・ファーザー賞1回('07)
ゴールデンスピリット賞1回('21)
■著書
『昨日の自分に負けない美学』 (共著/フォレスト出版)
『左手の記憶』(竹書房)
『気を込める ― 虎の成功プロセス 』 (共著/ベースボール・マガジン社)
『捕手目線のリ-ダ-論 ― 六つの要』 (講談社)
『阪神の女房』 (朝日新聞出版)
『考える虎 ― 最強タイガ-スを作り上げた攻守のカナメ 』(ベースボール・マガジン社)
業務外の講師への取次は対応しておりません。