提供する価値・伝えたい事
マキャベリの歴史哲学、「ローマは一日にして成らず」から、会社経営の経営戦略の基本的考え方を検証いたします。
内 容
マキャベリは理想的な君主政体を“君主論”の中に描きました。また、理想的な共和政体を“政略論”のなかに描きました。“政略論”は、題名が不適切であると考えます。本来は、“共和国論”であるべきです。
ローマ帝国が何故あのような大帝国になったのかを、マキャベリはティツス・リビウスの“ローマ史”をとうして、研究しました。結論は、ローマ共和制の素晴らしさに起因しているという事になったのです。
君主論を会社経営に導入したものを、私は、”君主経営”と呼びたいと思います。
共和国論を会社経営に導入したものを、“共和経営”と呼ばせてもらいます。
君主経営は、社長のリーダーシップを特に発揮するような経営であり、
共和経営は集団指導体制を採用するような経営であります。
それらの経営が成功に導かれるような歴史原則を、マキャベリを研究しながら探っていきたいと考えています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。