トップの働き過ぎ病が組織を停滞させている!
社員・スタッフ主導型こそが、顧客満足と組織活性に直結

領木誠一
りょうきせいいち

顧客満足・クレーム対応

領木誠一
りょうきせいいち

歯科医師 りょうき歯科クリニック理事長
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想定する対象者

中小企業・店舗の経営者、人材育成担当者の方
中小企業のトップは働き過ぎ。「私が居ないと会社がまわらない」と私生活を犠牲にして仕事に没頭することも必要ですが、一生それではバランスの悪い人生ではないでしょうか。
働き過ぎ病が蔓延し、サービスや品質の向上が停滞し、自分自身、スタッフ、そして組織も育たないのです。
私がスタッフ主導のクリニックを目指したのは、歯科業界を変える仕事と、趣味の時間を持つことを諦めたくなかったから。実践の結果、スタッフのモチベーションがあがり、スタッフ満足度の向上から患者満足度向上につながっていきました。
結論は仕事だけをマネジメントするのではなく、人生をマネジメントすることが重要です。

提供する価値・伝えたい事

5人~20人くらいで経営される歯科クリニックは、いわば零細企業。高度な専門教育を受けた(プライドの高い)医師、引く手あまたの資格を持つ(やや呑気な)歯科衛生士、有資格者のなかで唯一資格が要らない(「報われない」という気持ちを抱きがちな)歯科助手、そして医療技術は学んだけれど経営に関してはまるっきり素人の院長。
それぞれ自分の仕事に一生懸命ではありますが、場当たり経営になりがちな布陣です。皆さんが通う歯科クリニックを思い浮かべてみて下さい。
そんな歯科業界の状況のなかで、「経営は経営者の仕事」と考えているスタッフを巻き込み、モチベーションをあげ、トップが安心して不在にできる組織に育てた経験・ノウハウは、組織づくり、人材育成に悩む中小企業や店舗経営者の方たちにも大いに参考にしていただけると思います。歯科業界の裏話も交えながら、楽しくお話いたします。

内 容

○歯科業界の現状
  ・高い開業率・コンビニより多いクリニック
  ・経営を教えない歯学部、歯科業界

○スタッフ主導のクリニックをつくろうとした理由

○組織を変え、スタッフを変える5つのステップ
  ・風土づくり、理念づくり、教育、評価、目標達成
  ・教育の前に理念、理念の前に風土をつくる

○顧客満足を達成するには、まずスタッフ満足が必要

○経営学とは、顧客とスタッフがどのようにすれば納得し、喜んで頂けるかを学ぶ学問

○仕事中心ではなく、人生中心の哲学

根拠・関連する活動歴

・医療技術の向上には熱心でも経営ノウハウは持たない歯科クリニック院長がほとんど、ノウハウの共有もないという歯科業界で、積極的に経営を学び、患者(消費者)に支持されるクリニック作りを実践。
・医療界では珍しいISO9001取得、歯科の全国ネットワークづくり、人材育成システムの構築などにとりくみ、現在も業界をリードする活動を続けている。

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