子供を意のままに育てる方法

田邉康雄
たなべやすお

田邉康雄
たなべやすお

労働安全コンサルタント 生涯現役エンジニア塾 塾長
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想定する対象者

今から子育てを開始しようとしている若い夫婦。妻が妊娠中の夫婦もよい。納得行く子育てをしたいが助言してくれる人が周囲にいない。親には聞きたくないと思っている夫婦。あるいは聞きたいが、物理的距離が離れていて聞けない。聞きたい親がいない、などなど。
企業においても、先輩の安全技術の伝承が不足しており、大きな爆発・火災が続出している。同じことが家庭にも言える。
核家族化の下で子育てに関する親、祖父など先代の知恵が伝承されていない。そのため極端な場合は、犯罪など社会問題を起こす子が育ってしまう。このような背景の下で子育てに関する大きな課題がある。

提供する価値・伝えたい事

子育ての主体は、学校ではなくて家庭。中でも倫理教育の主体は家庭でしかあり得ない。

両親が相談して子育て計画を作成し、両親が協力して実行する。
計画実行をゼロ歳から開始して大学入学まで継続的に実行する。

その実例をお伝えしたい。

根拠・関連する活動歴

子育てに関する活動
1) 計画出産(3人、男、男、女)
2) 胎児教育の実施
3) 3歳までは、溺愛(スキンシップ)の実施
4) 小学校進学前にIQを測定し、それぞれの個性に合わせた教育計画の立案。
5) 大学入学までの進学計画(公立学校から指定6大学まで)を夫婦で合意。
6) 小学校一年から、父親自宅内で家庭教師。内容は、父親の前で「学校教科書の素読」。
7) 中学進学後は、「英語教科書の暗記」
8) 学習塾へはやらない。
9) 高校3年生で大学予備校入学準備
10) 子供三人とも予備校へ進学
11) 指定6大学以外に入学同意
12) 大学院で指定6大学へ進学
13) 指定6大学の修士卒業
14) 修士卒業時点で教育終了
以後は、結婚と就職以外は干渉しないことを宣言。

長男は、地方の公立小学校から東京都区立小学校、同中学校、都立高校、そして京都大学(化学)、さらに東京大学大学院(化学)修士を卒業。
次男は、東京都区立小学校、同中学校、都立高校、私立大学(化学)、東京工業大学(化学)大学院を卒業。
長女は東京都区立小学校、同中学校、都立高校、私立大学(美術)、早稲田大学(建築)大学院を卒業。
レベルが決して高いとはいえない東京の公立学校から最終的には東大(工)、東工大(理工)、早稲田(理工)の修士を卒業することができた。
父親が三菱化学に勤めていた関係からか、勧めもしないのに長男と次男が三菱系の大企業に就職し、長女は、念願の建築の仕事をやるために設計事務所へ就職した。
全員が現在、父親を参考にして自己啓発に励んでいる。

「会社で出世する必要はない」。「日本のもの作りに貢献する」。この2つが合言葉。
子供時代から、倫理教育を家庭内で実施してきた成果。

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