【労働組合員のための意識改革研修】
年金不安に必ず打ち勝つ、ライフプランの新しい発想法

細入 徹
ほそいりとおる

ライフプラン

細入 徹
ほそいりとおる

1級企業年金総合プランナー (DCプランナー) 中小企業診断士
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想定する対象者

労働組合幹部研修、個別労組内での組合員研修
特に確定拠出年金(日本版401k)を導入している企業の労組に効果的
・バブル崩壊後の低迷期を通して、労働組合は賃金闘争の時代が終わり、組織率低下の中で組合員への新しいサービスを模索し続けていると言われています。
・その目玉の一つとして、「賃金を増やす」から「可処分所得を増やす」という方向で、特に近年、生命保険の見直しに関心がもたれてきました。
・そこで、執行部が組織的にFP活動を始め、保険のムダを省く活動が実施されだしてきました。
・かなり積極的な労組もある半面、全体的にはまだ普及途上にあるといわれています。
・保険を見直した結果、代替え商品として労組の扱う共済の販売にも力を入れています。
・保険の見直しは浸透しだしても、それが退職金制度や堅実な資産運用等と併せて、将来の年金不安対策や、組合員の生き甲斐・働き甲斐に結びつけた発想までには及んでいません。
・また、確定拠出年金を導入した企業では、投資教育が浸透せず、大多数の社員にとって従前に比べて不利益変更になっていますが、日本中でその対処策が見つかりません。
そこで、投資教育を企業にだけ任せられず、労組が独自に教育に乗り出しているケースも耳にしますが、成功例は聞き及んでいません。
・一般に、労組のライフプラン研修は広く行われてきましたが、上述の問題を解決できる研修にはなっていません。組合員の抜本的な意識改革を揺り起こさない限り、とても年金不安を乗り越えられるような改善は計れません。 
・また、生命保険のムダを省き、家計の改善をはかるだけでは、組合員の将来の生活設計は望めません。
・これらを、包括的に解決するための研修を提案します。

提供する価値・伝えたい事

・組合員にとって、漠然とした大きな不安が二つあります。一つは、将来の年金・老後の不安。もう一つは、現在の毎月の家計の中で大きな出費にもかかわらず訳がわからない生命保険の出費です(一般家庭で毎月平均4~5万円)。
・一方、将来のライフプランを立て、堅実な資産の育て方を理解し、その視点で生命保険を考えると、従来と全く違った視野が開け、生命保険が驚くほど合理化されます。
・そして、ライフプラン、家計の改善によって将来への準備資金を捻出、堅実な運用の知識、会社の退職金制度を表裏一体に考え併せると、大多数の組合員は、一見とてもムリと思えた老後の生活になんとかメヤスが立ってきます。
・将来と現在の家計不安が同時に解決され、「自分の将来は自分で作る・つくれる」という自立意識が、生き甲斐、働き甲斐につながっていきます。
・同時に、企業の退職金制度の有難さを実感することになります。
・これらのプロセスを易しく、スライドとごく簡素化した計算ツールで身に付けさせています。
・これらのプロセスは、保険、証券の募集人をやっていない中立な立場で培った他に例のないオンリーワンの手法です。
・同時に、組合の扱う、安い掛金の共済を上手に活かす方法も理解させていきます。

内 容

■講演の内容一例
1.国の年金の現実と将来のライフプラン。
  (国と会社に頼っているだけでは、老後の安心は描き難いことを理解)
2.堅実な資産の育て方を知る。
  (毎月少額づつコツコツと積み立てることを前提に、資産を分散させ、相場を読まない、いじくりまわさずに、時間を掛 
  けて、預金から債券・株の投資信託までの色々な選択肢のなかで、身の丈に応じた運用方法でじっくり資産を育てる 
  ということならば、少しも難しい話でないことを絵と実績グラフで理解)。
3.運用を理解した視点で生命保険を考えると、いままで想像もしなかった事実が次々と見え出し保険の本当の活かし 
  方が理詰めで身につく。保険料も大幅激減。
4.最後に自分自身の生涯生活設計を試算してみる。
  電卓と簡単なツールで、目標を持つことの大切さ、資産を育てる意義を実感。
  年金不安を乗り越えられるメヤスが立つ。20代の若い人たちが将来に真剣に取り組み出す。

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