想定する対象者
韓流は本当に人気があるのか、疑問に思っている人。存在感を増してきている韓国について、もっと知りたいと漠然と考えている人。これからの日本は、アジアとつきあうことなしには生きていけないと感じている人。韓国や中国と、具体的な交流を持ちたいと考えている自治体関係者など。
提供する価値・伝えたい事
近現代史、現状、映画やドラマなど、多様で総合的な視点から、海を隔てた隣国との付き合いを考えることの重要性。これから韓国人や中国人と、個人的にどう付き合っていけばいいかというヒント。
内 容
最近、主婦を対象にしたある調査が話題になった。韓流が好きだと答えたのが三割だったのである。この数字をどう見るか。三人に一人が好きというなら、やはり人気は本物で、大衆文化の一つとして定着していると考えるべきだろう。
韓流が「成功」したのは、国を挙げての取り組みや、電通やテレビ局による猛烈な後押しがあったからだが、それだけではない。日本人の遺伝子の中には、朝鮮半島の文化を受け入れる素地が元々あったのである。
二千年に渡る交流の中で、日本人は様々な文化を受け入れて自分のものにしてきた。近代に入って途切れたパイプが、また復活したのである。韓流は日本で変化して定着する。韓流人気は日韓合作なのだ。そこにはビジネスとしての歪みも見える。
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