「グローバル社会で活躍する子供」を育てるために今、親ができること

小松俊明
こまつとしあき

国際化・グローバル

小松俊明
こまつとしあき

東京海洋大学グローバル教育研究推進機構 教授
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想定する対象者

年頃の子供を持つ保護者、将来グローバルに活躍することを目指す青少年
グローバル時代を迎えたといわれて久しいですが、自分の地域、自分の仕事が、どうグローバルなのか、自分はどうかわればいいというのか、さっぱりわからない、そういう声をよく耳にします。

グローバルって海外に行くこと? 英語が話せること? 特別な教育を受けた人だけのもの?

そんな素朴な疑問に明快に答える講演にしたいと思います。

提供する価値・伝えたい事

グローバル人材という言葉をよく耳にします。具体的にどんな人物像のことをさしているのか、そしてどうしたらそんなグローバル人材になれるのか、教育の現場も企業の人材育成育成の現場でも、明確な答えを導け出せずに、悩みを深くしている現状があります。

グローバルという概念は、実は「海外」や「英語」を意味しているのではなく、むしろ「異質なものと交わること」、つまり「多様性」や「柔軟性」を意味しており、いわゆるグローバル感覚が身につくかどうかは、子供たちが過ごす「日常の家庭生活の中身」にかかっています。

本講演では、「グローバル時代に生き残る子供」を育てるために今、親ができることについて、やさしく具体的に保護者や青少年本人にお伝えしたいと思います。

内 容

「グローバル時代に生き残る子供」を育てるために今、親ができること

*一人歩きする「グローバル人材」の定義と多くの誤解
*私が思う、本当の「グローバル人材」のイメージ
*世界では「グローバル人材」をどう育てているか
*教育現場に求められる「グローバル人材育成教育」とは
*家庭でやってほしい「グローバル人材」を育てるための取り組み

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