想定する対象者
新卒者・就職活動中の方・これから社会人になる方や、いまさら聞けないマナーの基本など、スキルアップしたい方に楽しくわかりやすくお伝えします。
学校では教えてくれないことや、新入社員研修で一度学んだが、自己流になっている方などが多いと思います。
もう一度しっかり学びたい方におススメです。
提供する価値・伝えたい事
マナーやコミュニケーションは決して難しいものではありません。
心が伴ってこそ、最高のマナーであり、おもてなしです。
形だけ、マニュアルだけでは成り立ちません。
マナーは「一生の武器」になりますので、きっと自信につながります。
内 容
◆クッション言葉・・・クッション言葉を付け加えることで、相手に対する思いやりが伝わり、コミュニケーションがスムーズになります。
たとえば、外出中の上司あての電話対応の場面で、
1.「○○は外出しております。」
2.「あいにく、○○はただいま、外出しております。」
と、二通りの回答例があった場合、どちらが相手に対して、敬意や丁寧さが伝わるでしょうか。
単に事務的に用件を伝えるだけでは、ビジネス上の応対として適切な対応ではありません。
覚えておきたい クッション言葉
お手数ですが・・・
申し訳ございませんが・・・
あいにくですが・・・
せっかくですが・・・
誠に恐縮ですが・・・
申し上げにくいのですが・・・
お差支えなければ・・・
◆NG敬語例◆
【二重敬語】
×「ご覧になられる」 ○「ご覧になる」
※「ご~になる」で尊敬語なので、さらに「られる」をつけるとNG。
×「お越しになられる」 ○「お越しになる」
※「お~になる」で尊敬語なので、さらに「られる」をつけるとNG。
×「伺わせて頂きます」 ◯「伺います」
※「伺う」と「頂く」で二重敬語になります。
【相手に謙譲語を使う】
×「佐藤様でございますね」 ○「佐藤様でいらっしゃいますね」
※「ございます」は「ある」の丁寧語であり、尊敬語ではない。
【若者の言葉】
×「お名刺のほう、いただけますか」 ○「お名刺をいただけますか」
※無意味に「ほう」をつけない。「~ほう」は方向を示す。
×「~でよろしかったでしょうか」 ○「よろしいでしょうか」
※「よろしかった」と過去形にするのは間違い。現在進行形の内容に対して、過去形は使わない。
×「1万円からお預かりします」 ○「1万円お預かり致します」
※金額に「から」は使わない。「〜から」は「場所を示す言葉について動作の敬意を示す」「原因・理由を示す」意味。
敬語を教える研修では、ワークショップを含め約120分。
人数は最低4名。
ビジネスマナー研修は敬語や身だしなみ・態度・表情・挨拶などをお話しします。
1日研修から3回にわけて研修を実施するなど、ご相談に応じます。
業務外の講師への取次は対応しておりません。