想定する対象者
生涯の収支が明らかになりかけた40歳台以降の、ご自身やご家族が、将来、もし介護が必要なの状態になってしまった時を考えると、漠然とした経済的な不安のある方。また、介護の状態になるとどのくらいの費用が必要か知りたい方
提供する価値・伝えたい事
ファイナンシャルプランナーとして、現役の時代からリタイア後の生活を描くのに当たり、「介護に対する準備」に特化したお話をいたします。
内 容
1.ご自身の「人生の行程表®」を描く
ご自身が描いている人生を、実際に思い通りに書いてみましょう。
2.介護の費用はいくらかかる
信頼できる調査結果の値を基に、実際に介護の状態になったら、いくら位必要なのか算出してみます。
3.老後の実態
高齢の方でも自活した生活をしている方がみえます。どうしたらできるのか。
現在、どのくらいの方が、自宅や施設で寝たきりの状態なのか。
老後社会の現在の問題点と、将来、問題になるであろうことを考えます。
4.介護保険制度と介護保険以外の支援制度
介護状態になった方を、介護保険制度だけでは対応出来ないこともあります。しかし、他の公的な制度と併用することなどで対応出来ることもあります。そこで、もし介護の状態になった場合、どんな支援制度があり、また対応が可能か検証します。
5.現役の時代にやっておくこと
もし、将来介護の状態になった時、リタイア後では、収入の面、身体の面などを考えると、最悪の場合、何ともならない事態に陥る可能性もあります。そこで、そんな状態を避けるためにも、現役の時代にやっておくを、ファイナンシャルプランナーの立場でご提案いたします。
講演時間は90分から120分です。
根拠・関連する活動歴
ファイナンシャルプランナーとして、ライフプランを中心の業務を行っている中で、必要として取得した、福祉住環境コーディネーター(東京商工会議所主催検定試験)やウェルビーイング・コンシェルジュ(NPO法人 生活・福祉環境づくり21認定)の立場でも、介護についてお話をいたします。
*Wikipediaより
福祉住環境コーディネーターとは・・・日本の民間資格の一つ。 高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を整備するためのコーディネート(調整役)である。 従来だと建築なら建築、介護だと介護、医療だと医療など、住環境整備に必要な要素が抜け落ちやすいところを、上記資格者(建築・医療・介護福祉・行政など)の立場を理解し、その仲立ちをする事により、より利用者並びに利用者のご家族の立場にたった住環境整備を円滑化するための知識を得る民間検定試験である。
業務外の講師への取次は対応しておりません。