仕事の生産性向上で、働き方改革の実現
~業務上のトラブルを未然に防ぐ方法を伝授~

林原 昭
はやしばらあきら

危機管理・コンプライアンス・CSR

林原 昭
はやしばらあきら

業務上のトラブル・不祥事・事故ゼロを実現する未然防止コンサルタント 仕事の生産性向上実践トレーナー
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想定する対象者

・中堅企業経営者、上級管理職の決裁権を持っている人
・業務上のトラブル(顧客クレーム等)処理に悩んでいる中間管理職

提供する価値・伝えたい事

・「未然防止」の考え方(「事が起こってからでは遅い」。そこに「未然防止」の価値があります。

・仕事の生産性を落としている最大の要因は、業務上のトラブル処理に追われて、本来(コア)業務の時間が確保できないことです。

・業務上のトラブルを未然に防ぐことで、仕事の生産性のみならず、社員のモチベーションが向上します。これこそが、働き方改革の究極の方向性です。

・仕事の生産性を上げずに残業を規制すると、社員の対応は2つです。①やるべき仕事が放置される。②自宅に仕事を持ち帰る。どちらも働き方改革に逆行します。

・「未然防止」活動を通して、業務改革が可能となります。組織運営や業務のあり方を振り返る機会となり、その結果、企業の業績が向上します。

内 容

1、 未然防止とは
(解説:単なるツールだけでなく、マネジメントそのものです。事が起こる前に、将来のリスクに気付いて対策し、そのリスクを回避して、業務上のトラブルを撲滅することを狙っています。)

2、 業務上のトラブルとは
(解説:具体的な事例で説明します。どこにでもある身近なトラブルから大トラブル(事故)を紹介します。)

3、 なぜトラブルが起こるか
(解説:身近な業務上のトラブルも大事故も原因を追究すると、人間のミス(ヒューマンエラー)に行きつきます。そのミス発生のメカニズムを説明します。人間はミスをする動物。ミスを減らすことはできてもゼロになりません。そこで、ミスしても実害のあるトラブル・事故を未然に防ぐ方法をお伝えします。)

4、 業務上のトラブルを防ぐ3ステップ術
(解説:過去のトラブル事例を振り返り、その再発防止から将来のリスクに気付いて、未然防止の手順を3ステップで説明します。)

・第1ステップ(緊急対応)
(解説:トラブルを隠さない、トラブルの事実を正しく把握する、トラブルに対する早期対応について、説明します。)

・第2ステップ(再発防止)
(解説:同じトラブルの再発を防止するために、過去のトラブルの根本原因を追究し、対策実行とその検証をいかにして行うかを説明します。)

・第3ステップ(未然防止)
(解説:再発防止と未然防止の違いとは何か、過去のトラブル事例を参考にして、如何にして将来リスクに気付くか、どう対策を実行して未然防止につなげていくかを説明します。)

5、 チーム全員参加で未然防止の実行
(解説:未然防止は1人ではなく、チーム全員で実行します。チームで如何にしてモチベーションを上げるか、そのための目標設定とは、PDCAを如何に回して未然防止を進化させるかについて説明します。

6、 3つの能力向上で未然防止のレベルアップ
(解説:専門能力、リーダーシップ能力、コミュニケーション能力を如何に向上させて、未然防止のレベルアップを図るかについて説明します。

根拠・関連する活動歴

・未然防止の考え方は、私が長年経験してきた自動車業界での品質管理が基本となっています。さらに、失敗学、プロジェクトマネジメント、リーダーシップ論、PDCA、そして、NLP(脳科学を活用した実践的な心理学)を取り入れて、独自の切り口で「未然防止」を解説しています。

・過去40年以上のビジネスにおいて、数々の事故や業務上のトラブルを目の当たりにしてきました。

・自動車業界で、頻発する品質・安全問題の未然防止に取り組んできました。

・大手エンジニアリング会社の千代田化工建設に10年在籍に、プロジェクトマネジメント手法を習得し、プロジェクトの未然防止に努めてきました。

・3年前から、失敗学、NLPを学んで、その考え方を未然防止に取り入れてきました。

・昨年、未然防止研究所を立ち上げ、トラブル・事故ゼロ社会の実現を目指して、「未然防止」の普及活動を実行中です。

・本年8月、未然防止をテーマにした書籍を出版しました。タイトルは、「なぜあなたはいつもトラブル処理に追われるのか ~再発防止だけでは不十分、リスクの気付きで未然防止~」

・書籍はアマゾンでも発売しています。http://amzn.asia/debIeO9

・出版後、読者から多くの肯定的な反響をいただいています。また、出版のおかげで講演や企業研修の依頼もいくつかいただいています。

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