日本の精神と儒学

海野恵一
うんのけいいち

経営哲学

海野恵一
うんのけいいち

海野塾 塾長、元 アクセンチュア 代表取締役
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想定する対象者

経営・管理者・新人社員

提供する価値・伝えたい事

日本人が江戸時代に培った儒学が日本の精神として定着したが、明治になって、そうした精神は廃れてしまい、教育勅語だけになってしまった。しかも、戦後、GHQによってそれも廃止され、こうした日本の精神はなくなってしまい、日本人のアイデンティティは消滅してしまった。今あらためて、日本人としての矜持と威厳をどう取り戻したら良いのかを講義します。

内 容

日本人に対して日本人の矜持を再認識してほしい。ともすれば儒学がベースなので、中国人のモノマネのような感覚を持つかもしれないがそうではない。この儒学は仏教と同じ4世紀頃に日本にもたらされた。中国の知識人はこの四書に精通している人が多いが、そのとおりに行動してはいない。日本人が彼らと違うのはこの内容通りに、真面目、正直に対応してきたところが彼等と違うところだ。中国人は絶えず、金を意識して行動するが、日本人は打算もなく、論語で言う「仁」(相手に対しての思いやり)をそのまま実行してきた民族だ。だから、かつての「大東亜共栄圏」の考えも打算がなかった。アメリカは昔からAmerica Firstで、国益第一だ。ヨーロッパは未だに植民地主義の残滓がある。日本人にはそうした考えはない。

欧米人はこうした考えに反発するだろうが、日本人が江戸時代まで持っていた日本人の本来の精神は何かということを我々は改めて認識し、主張する必要がある。特に日本が大東亜戦争に負けて、アメリカのWGIPによって、日本人の心のなかに自虐史観が未だに定着したままになっている。今あらためて、日本人が世界に対して何が出来るのか、何をするべきなのかを自信を持って、行動するべきだろう。 そうしたことをご指導したい。

根拠・関連する活動歴

日本精神と儒教 上巻・中巻・下巻 アマゾン書籍

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