想定する対象者
企業経営者の方々
取締役・人事労務担当・課長などリーダーの方々
提供する価値・伝えたい事
新幹線清掃チームTESSEIも、ONE TEAMにチャレンジし、大きな評価をいただいている。しかも、ラグビーチームの選手のように元々注目されていた人々ではなく、淡々とお掃除を続ける人々がである。なぜ、そんな奇跡的なことができたのか。
内 容
○「和」の精神とは、人との対立を避け、表面的に仲良くやっていくという意味ではないはず。お互いの意見や価値観に違いがあることを認め、その違いを尊重し、共通の目標達成に向け協力し合うということではないのか。それを実践したのが、日本ラグビーのONE TEAMだ。
○「人」が目標に対しアクティブに動き出すには、やりがい、生きがい、働きがいヒいった原動力が不可欠だ。上意下達で事が済むのなら、世の中の全ての会社・組織は左団扇のはずだが、そうではなく悩んで悩んで悩み抜いている会社・組織は多い。
○TESSEIがめざしたONE TEAMは、「働きがい改革」によって達成された。それは上からの「働きがいをもとう」という掛け声ではなく、スタッフ一人ひとりの努力と知恵、熱意によってもたらされたものである。
○会社はスタッフのそうしたチャレンジの手助けをしたにすぎない。ユニフォーム一新、スモール・ミーティング、提案実現、エンジェルリポートなど枚挙にいとまがない。
○取組を続ける中で、私が言い続けた事がある。それは、「サービスとは、みんなの仕事そのもの」「おもてなしは、その仕事の質を高めること」にあるということである。そして、コミュニケーションとは、会話、対話といったものだけではなく、「非言語」が極めて大きなウエイトを占めているということである。「目は口程に物を言う」「親の背中を見て子は育つ」など多くの貴重な格言があるはずだ。
○「上の許可を得なくてはならない」「人が足りない」「時間がない」などやれない理由の列挙はやめよう。あなたの知恵と工夫、熱意でいろんなことができるはず。その中でやりがい、生きがい、働きがいを手にすることができるはず。TESSEIのおばちゃん、おじちゃんたちはそうしてきたのだから・・・
業務外の講師への取次は対応しておりません。