想定する対象者
治療と仕事の両立をしている人、両立を支援する担当者、多様な働き方を取り入れる職場の方々
提供する価値・伝えたい事
現代社会においてワークライフバランスの実現は重要な取り組むべき課題ですが、制度面だけではなく、実際の運用に関しては、当事者と周囲とのコミュニケーションや意識の共有が大切です。今後の雇用情勢や雇用環境を考慮しても、病を抱えながら社会復帰し働くことへの理解・支援は、当事者にとっても企業にとっても有意義な取り組みとなります。
思いがけず病を発症し社会復帰した講師の経験談を交え、健康な時には気が付かない日常の体への負担や病が仕事に及ぼす影響、またストレスが身体的健康に与える影響を認識し、働きやすい環境づくりをコミュニケーションの視点を交えお伝えします。
内 容
*突然の病気とキャリアについて
*病気を受け止め前向きに進むための思考
*ワークライフバランスの運用にはコミュニケーションが大切
*自分の健康を保つことと仕事のバランス
*持病を抱える人と周囲とのコミュニケーション
*病と共存する、病を未然に防ぐためのセルフストレスケア
リモート対応
根拠・関連する活動歴
講師は、2年前、ストレス等が原因のひとつと考えられる自己免疫疾患の病を発症し、その後治療と両立しながら社会復帰を果たす。治療と仕事との両立を考えるためにキャリアコンサルタントや心理相談員などの資格を取得。自身の治療と仕事の両立経験から生じる悩みと、コミュニケーションの講師としての経験を踏まえ、治療との両立支援のための考え方や周囲とのコミュニケーションの手法への取り組みを行う。
業務外の講師への取次は対応しておりません。