想定する対象者
営業や企画などで他者に説得力のある話をしなければならない社員を対象に、米国の競技ディベートで基本技術となっているトゥールミンロジックの使い方を学んだ上で身近なテーマを扱った簡易的なディベートを体験していただき、ビジネスの場面においても、相手を説得できる論理構成を作れるようになるための講座です。
提供する価値・伝えたい事
誰でも一度は「きのこの山とたけのこの里どっちが美味しいか?」を話題にしたことがあると思います。しかし、多くは「きのこの山の方が美味しい!」「いや、たけのこの里の方が美味しい!」と主張だけがぶつかりあい、相手の主張を受け入れるということにはなりません。そこでこの講座では、「なぜきのこの山(あるいはたけのこの里)の方が美味しいといえるのか?」といったことを論理的に主張し、相手から「なるほど!確かにそれならそっちの方が美味しいよね」と思わせる米国の競技ディベートで使われている論理テクニックを講義とワークを通して学びます。上司を説得したい。他社とのコンペで勝ち抜きたいという方はぜひご参加ください。
内 容
1. 説得は論理と感情のバランスが大事
2. 相手に気持ちを理解してもらう3つの要素
1. エトス
2. ロゴス
3. パトス
3. 演繹法と帰納法の問題点
4. ディベートの基本技術は〇〇ロジックだ
1. 「このリンゴを食べるべき」
2. トップダウンとボトムアップ
5. きのこの山とたけのこの里、美味しいのは?
6. 反論と反駁
7. プリマファシエを目指そう
8. 大切なのは勝つことよりも視点を持つこと
9. まとめ
根拠・関連する活動歴
東日本大震災発災当時の東京電力(カスタマセンター)でお客様対応を行った経験をもとに『人の気持ちに寄り添って話す』を体系化し、話し方教室を開業。延べ300名以上を指導。
業務外の講師への取次は対応しておりません。