想定する対象者
管理職層、一般従業員層、人事担当者、労働組合の方
提供する価値・伝えたい事
様々な背景から企業においてダイバーシティ・インクルージョンが必要となっており、相互理解や個々に応じたマネジメントの重要性が問われています。
その一方で、私たちには自分自身で気づいていないものの見方や捉え方のゆがみである無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)があります。これらは、多様な人材の活躍推進を阻害するとともに、個人や組織に様々な影響を与えます。そして、個々の能力発揮やイノベーション創出のためには、心理的安全性が必要不可欠です。
当プログラムでは、アンコンシャス・バイアスへの気づきや心理的安全性への理解と多様な人材が活躍するために必要な職場づくりについて検討する機会を提供します。
内 容
【目的】
・.多様な人材の活躍推進が求められる背景と重要性を理解する
・.アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み) が多様な人材の活躍推進のカギになることを認識する
・.組織における個々の能力発揮のために必要な心理的安全性について理解し、職場において重要であること
の認識を深める
・.多様な人材の活躍の取り組みを促進する
【カリキュラム】
1.多様な人材の活躍推進が求められる背景と必要性
・様々な背景から人材の多様化が加速、多様な人材の活躍が必要な時代へ
・ダイバーシティとは(表層のダイバーシティと深層のダイバーシティ)
・ダイバーシティマネジメントとワークライフバランスの関係
2.アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)
・アンコンシャスバイアスとは何か ・代表的なアンコンシャスバイアス
・アンコンシャスバイアスの弊害
・アンコンシャスバイアスに振り回されない職場づくりのポイント
(ワーク)・皆アンコンシャスバイアスを持っている!?
・例えばこんなことありますか?
3.心理的安全性
・ダイバーシティ&インクルージョンのカギを握る心理的安全性
・思い当たることはありますか? ・心理的安全性とは
・注目される背景 ・心理的安全性のよくある誤解
・職場における対人リスク
・心理的安全性の高い職場と低い職場は何が違うのか
4.心理的安全性を高めるために
・メンバー各々が当事者意識を持つこと
・4つの因子につながる行動を増やす
・4つの因子を高めるための施策・スキル
・心理的安全性を高めるためのリーダーの行動
5.多様な人材の活躍推進に向けて
・チームが機能しないのは人ではなく関係性が悪いから
・職場におけるコミュニケーションの2つの視点
・多様な人材の活躍を可能にする職場づくり
※上記は1時間~2時間のカリキュラムです。
時間によりワークの有無、内容、時間が変わります。対象や時間により内容のアレンジは可能です
業務外の講師への取次は対応しておりません。