想定する対象者
経営者、管理職、労組役員など
少子高齢化、産業構造の変化等により、女性・シニアの活用は重要な企業戦略です。
これまでは「男性総合職」中心の人事労務管理でしたが、今後、増加が見込まれる「時間制約社員」向けの制度設計が必要となります。
多様な人材、価値観のある方々に活躍してもらうためには、組織内での「関係性の向上」に注力していく必要が生じます。
提供する価値・伝えたい事
ダイバーシティを進める上で、鍵となる女性・シニアの活用について、実際の企業の取り組み事例を取り入れながらお話します。
内 容
1.多様性を企業の強みに
・Diversity Inclusion(多様性の受容)とは ・属性の違いと働く条件の多様性
・属性・働く条件・雇用形態・働く場所など。 ・我が国の人口と生産年齢人口・高齢化率の推移
・産業構造の変化 ・主要産業別女性就業者および女性比率
・社員一人ひとりを活かす組織とは
2.女性の活躍を企業の力に
・女性活躍はダイバーシティ推進の一丁目一番地 ・就業者及び管理的に占める割合の国際比較
・女性管理職が昇格しにくい要因 ・女性が働きやすい会社から、働き甲斐のある会社へ
・女性が活躍する企業の事例 ・「思考」「態度」「感情」における男女の違い
・女性社員のモチベーションを高める方法
3.シニアの活用を企業の力に
・50代ミドルの自己評価と他者評価のギャップ ・高齢者の人事管理における課題:配置とキャリア関係
・こうしたシニア社員は問題だ ・高齢者のモチベーションをあげるには?
・定年後再雇用者研修のススメ ・シニアが活躍する企業の事例
・後輩への良き伴走者としての役割
4.職場の関係性工場が生産性の向上
・人事・労組に求められることとは
根拠・関連する活動歴
・人事部にてダイバーシティ推進を担当。旗振り役として社内で中心的な役割を担う。
・労働組合専従者としてワークライフバランスを実践。団体交渉で育児時間勤務の延長を提案し、実現させた。
・2005年度に男性育児休業を取得。かけがえのない家族を大切にする意識が高まる。
業務外の講師への取次は対応しておりません。