想定する対象者
ダイバーシティを推進する組織の経営幹部、管理職、リーダー層
提供する価値・伝えたい事
近年、ダイバーシティの推進において世界的に注目されているテーマが、無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)です。
無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)とは:
・自分自身が気づかずに持つ偏った見方・考え方
数多くの実験研究や調査結果により、無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)は組織と個人へさまざまなネガティブな影響がもたらし、ダイバーシティ推進の大きな阻害要因となっていることがわかりました。例えばそれは、女性や少数派の管理職率の低さに表れています。
バイアス自体は悪いことではないのですが、十分な根拠なしに行うため、正しくないことが多々あります。そのため、バイアスは多様な状況での意思決定にゆがみを与え、まちがった判断に導いてしまうことが表面化しました。
組織への影響は、特に人に関わる採用、評価や昇進などのタレントマネジメント。
個人へは、日常的に取る些細な言動となって現れ、職場の人間関係やパフォーマンスを悪化させます。
ダイバーシティ推進を前進させるためには、さまざまな場面でもたらされる無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)の影響を抑えなくてはなりません。
革新的な企業は社員の意識を高め、それに対して適切な行動を起こすことができるよう、アンコンシャス・バイアス講演や研修を実施しています。
全社員が機会を均等に与えられ、公平に評価され、受容される環境作りに向けて、まず社員の無意識の偏見への意識を高め、行動変革につなげることが第一ステップとなるでしょう。
内 容
目的:
無意識の偏見についての正しい知識を身につけ、効果的な対応法を学ぶ
トピック:
・無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)とは
・無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)のもたらす影響
・無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)への対応策
・明日から実践する具体的行動
業務外の講師への取次は対応しておりません。